1枚のTシャツ、どれくらいの水を使ってる?

現在、全世界で1年間に販売されているTシャツの数は20億枚。流行でオシャレな服を常に扱う「ファストファッションブランド」が海外ブランドでも国内ブランドでも増え、ますます手軽に安くTシャツを購入することができるような今日。けれど、そんなTシャツが私たちの手元に届く過程について、どんな環境インパクトがあるか・・考えてみたことはありますか?

|コットンの栽培からファッションが完成するまで、常に欠かせない「水」

ファッションアイテムを作り出す過程で、水は欠かせないもの。コットンの栽培、染色など様々な製造工程で水が使われています。ファッション産業は、石油産業に次いで水の消費量が世界で2番目に多く、全世界の排水の20%を作り出しているとも言われています。アパレル業界という華やかなイメージからは想像もできないような、環境にとって大きな負担があるのが現状。

衣料品の多くはコットンを原料としていますが、そのコットンを1キログラム作るために約1万リットルもの水が使われています。白色のシンプルなTシャツ1枚を作るのにさえ、2700リットルの水が必要であり、その量はバスタブ約30杯分にも匹敵!

参照:The life cycle of a t-shirt- Angel Chang (TED Ed)UNECE

|水削減に挑む、ファッションブランド

近年、エシカルやサステイナブルがファッション業界に求められるようになり、様々なブランドが環境対策へ前向きな姿勢を示しています。ジーンズがブランドの代名詞であるLevi’s (リーバイス)は、外部機関と手を組み、製品生産時に必要な水の量を減らす活動を始め、約10億リットルの水を削減することに成功。また、ユニクロを展開するファーストリテイリングは、ジーンズ加工時の水の量を平均して90%削減する技術を開発。2020年にはグループ会社を含め、37億リットルの削減を目指しているのだそう。

参照:Sustainable Japanyahoo news-松下久美

お店で手にとった服が、どこで、どのように造られたのかを少し立ち止まって考えてみたり、セカンドハンドやビンテージアイテムを取り入れてみたり、というアクションは、環境問題へ私たちができる最初のステップ。ファッションブランドのサステイナブルな取り組みにもアンテナを張って、環境に配慮したブランドを選択することも、明日の私たちのライフスタイルを一歩エシカルに、サステイナブルにしていくヒントになりそう。

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