|オードリー・ヘプバーン
1989年にユニセフ親善大使に任命され、世界の貧しい国々を訪れて、世界に実情を伝えたオードリー・ヘップバーン。オードリーは映画出演やデザイナーとの関係で、華やかな世界のファッションを楽しみながらも、映画『ティファニーで朝食を』にデザインされたドレスを含む数々の洋服をチャリティオークションに出して寄付にあてていたそう。オードリーのように、着なくなった服をオークションに出して寄付をする団体を探して、自分の部屋から小さなチャリティをはじめることも今日からできるエシカルなライフスタイル。
参照:Wikipedia オードリー・ヘプバーン、『ヘップバーンの言葉』 (だいわ文庫) 山口路子 著
|エマ・ワトソン
サステイナブルファッションの先駆者、エマ・ワトソン。サステイナブルにこだわった、映画の衣装を公開するインスタグラムアカウント @the_press_tour も開設。ジェンダーイクオリティを表現したTシャツを着たり、職人がこだわって作ったエシカルファッションを纏ったり、ビンテージファッションを着こなしたり。新しいエシカルブランドを取り入れるのも良いけれど、エマが提案するようにビンテージを取り入れることも、エシカルなライフスタイルのヒントに。
|グウィネス・パルトロー
幸せの土台となる食事や、心とカラダとスピリットをリンクさせたライフスタイルなど、日々の小さな選択を変えるきっかけを提供しているgoopの創始者・グウィネス・パルトロー。“クオリティの高いものを少し持つ” ことも提唱し、厳選したアイテムもキュレーションしている。ファストファッションを大量生産・大量消費するのではなく、質の良いものを少し、そして長く使う——これからはそんなライフスタイルがトレンドになりそう。
| ニッキー・リード
“The OC”や“トワイライト”に出演した女優、ニッキー・リードは、産業廃棄物のリサイクルで生み出される金やシルバーなどの鉱物を使った、サステイナブルでラグジュアリーなジュエリーブランド〈Bayou with love〉を展開。Dellとの協力で、金やシルバーの抽出方法も環境に配慮した方法を採用。お気に入りのデザインやクオリティに加えて、エシカルというポイントもおしゃれのひとつに。
| ナタリー・ポートマン
子供の頃から、動物性食べ物を食べない主義・ヴィーガンを貫いていたというナタリー・ポートマン。食べないだけではなく、レザーやファーも動物性は身につけないという徹底したヴィーガンライフスタイル。Diorの顔として広告に出ているナタリーは、ノンレザーのパンプスをDiorに作らせるほどの影響力を発揮、特に動物愛護の観点での先駆者。何かを買うときに、何が犠牲となっているのか—— を考えて、違うものを選んでみる、そんなところからエシカルなライフスタイルは始まるのかもしれない。