オランダ・アムステルダムにある、エシカルなファッションの美術館「Fashion for Good」に行ってきました!vol.1

| オランダ・アムステルダムの「Fashion for Good」美術館とは?

オランダのアムステルダム中央駅から徒歩10分、エシカルなファッションについて展示されている美術館「Fashion for Good」に訪れました!
誰でも無料で入場できるこの美術館自体も、エシカルなコンセプトに合わせて、展示に使用している素材をリサイクルプラスチックにしたり、廃棄物から再生されたナイロンを使用するなど徹底的にサスティナブル。
昔ながらの歴史的な建物でありながら、車椅子の方にも対応可能なユーザーフレンドリーな美術館も優しい。

ヨーロッパを代表する名だたる企業の協賛で成り立っている美術館で、地下、1階、2階と内容も充実。
ステラマッカートニーは、動物性の素材を使わないサスティナブルなファッションとして先駆者的ブランド。海から回収されたリサイクルプラスチックで作られたシューズやウェアのコレクション「ADIDAS X PARLEY」を発表したアディダスや、2017年にリアルファーを廃止する宣言をした「グッチ」などのブランドをもつケリングも。

| エントランスからファッションの現状を数字で表した展示で衝撃を受ける

“ 私たちは、60年前よりも平均で60%も多くの服を購入している、けど、各アイテムを使い切らず半分くらいで着なくなってしまう”

“ もっとも使われている繊維のひとつ、ポリエステルは、自然分解されるまでに200年を要する”

“ 約60%の服は、1年以内に焼かれてゴミとして埋立地に処分されている”

“ いくつかの繊維は、洗濯された時にプラスチックのマイクロファイバーを出していて、それは毎年500億本のプラスチックボトルに相当する量になる”

どの事実が一番衝撃的でしたか?私にとっては、繊維を洗うだけで、プラスチックのマイクロファイバーを海に排出している、という事実でした。ますます、根底から消費の見直しをしなければいけないのだと実感させられました。

| サスティナブルなブランドを購入できるエリアも!

一階には、サスティナブルなファッションアイテムを購入できるショールームも。壁には、映像で誰でも今から始められるサスティナブルファッションのヒントがたくさん表示されていました。

「セカンドハンドの服を買ってみよう」「服を着なくなったなら売ってみよう」「ひとつひとつのアイテムをしっかり着て、無駄にしないようにしよう」「エシカルな対応をしているか、好きなブランドに問い合わせてみよう」など。


このショールームで気になったエシカルブランドはスウェーデンのストッキングブランド「Swedish Stockings」。

なんと、ストッキングを生産する時の電気はすべてソーラーエネルギー。
すべてサスティナブルな素材を使用。
生産の過程で排出された水は濾過した上で に戻されている。
工場は、ゼロ・ウェイスト(廃棄物無し)。

どのブランドのストッキングでも良いので、3つの使い終わったストッキングをSwedish Stockingsに送ると、10%のディスカウントがもらえるという、誰でも参加できる「リサイクルクラブ」もある。

| コンテンツはまだまだ、ここから。2階と地下にも行ってみよう!

1階の受付カウンターで、アクションブレスレットを受け取って、地下と2階にも行きました。アクションブレスレットは、美術館のところどころにある、今から誰でもできるサスティナブルファッションのヒントを、後からまとめてチェックできる、端末。個人ができることは想像以上に大きく、企業・ブランドをも動かしうる、そう感じさせられる展示です。

次の回では地下と2階の展示について連載していきます!お楽しみに!

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